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新年、本宮山アタック
2007-01-06
寒気もまたどこへやら、日中はかなり暖かい。今日は本年一発目の本宮山アタックに向かった。
日が高くなる頃を待って出発した。耳当ては要らないほどだった。
計測会スタート地点の休憩所まで約45分、ほとんど寒いとは感じなかった。
ここで恒例の写真を撮ろうといい位置を探していると、1台の車がやってきて、
降りてきた初老の男性がこちらに手を挙げ、「ご苦労さま!」と声を掛けてきた。
そのあと、その人から色々な話を聞くことになった訳だが、聞けばかつては防衛大学で
教鞭をとっていたらしい。
話題は、世界情勢やら世界各地を旅したことやら日本史やらと多岐に渡ったが、
出身地と苗字を伝えると、先祖のことまで言い当てられた。
名士にも知り合いも多く、広い屋敷に住み、車も10台以上、更には自転車も相当数
持っており、かつては「皇帝」と呼ばれた名車に乗りトライアスロンもやっていたと。。。
どこまで信じていいものやら分からなくなったが、ホントに博識でいらした。
また、マイバイクを見て、「感じるところがある自転車だなぁ」と。
ロゴの読み方を「ピナレロ」だと教えると、「覚えておくよ」と言ってくれた。
最後に握手を交わして、「気をつけてな」の言葉を背中に受け、その場を後にした。
一期一会かもしれないが、こんな出会いも面白いものだ、と思った。
30分程の休憩となったので、走り始めると汗が冷えていて寒かった。
くらがり渓谷入り口(登坂スタート地点)まで約30分。
ここまでは長く緩い坂が続いていたことを改めて感じた。
疲れたとは感じなかったが、以外と消耗している気がした。

曇り空になってきており、やや寒さも感じてきたので、5分の休憩後、登坂スタート。
最初、そのつもりはなかったのだが、いつしか(アウターだけで上ろう)と思っていた。
ときどき現れるキツい坂も踏んで踏んで、かろうじてクリアしていった。
しかし、上るにつれ段々ツラくなり、最後の難関ヘアピンカーブでインナーを使おうと決め、
そこに差し掛かった時、いよいよインナーに変速。
途端にカラカラとペダルが軽くなる。すごいぞインナー!すごいぞコンパクト!
ホントにカラカラと軽いじゃないか!
ふと下を見ると、チェーン外れてるやん。。。
やむなく、無念の降車。。。チェーンをはめ、難関をクリアしやがて頂上へ到着。

気付くと、キャップのツバから汗が滴っていた。
よく見ると、ツバというか周辺から湯気が立ち上っている。かなり上気しているようだ。
しかしすっかり日も翳ってしまい、すぐに寒くなってきたので、休憩もそこそこに
戻ることにした。
下りはペダリング箇所がなく、汗が冷える一方で非常に寒い。
今はプロも使うレース用タイヤ、ミシュランプロ2レースを履いている。
と思っていた。実はグリップ重視で雨天でも使える方で、↑より対パンク性能が低いもの
であった。
ならば、とグリップの良さを確認するため、思い切って攻めの下りをしてみた。
相当緊張したおかげで、寒さを感じる余裕はなかった。
くらがり渓谷休憩所まで下りきった後は、重いギヤを踏んでいった。可能な限り。
しかし、途中で切れた。エネルギー?アミノ酸?クエン酸?気力?何かは分からない。
身体を動かすための何かが無くなってしまったようだ。
あとはとにかく家に辿りつくほかなく、なんとかかんとか漕ぎ続けた。
ようやく帰り着き、風呂に浸かってみると、非常に空腹であることに気付いた。
そういえば昼飯食ってなかったっけ。。。
持参した補給食だけじゃ足りなかったようである。
今後はもっと装備していかねば。
本宮は、距離は長い・緩い時々キツい。
農道は、距離はさほどではないが、キツいのみ。。。
どちらで練習するのがヒルクライマーへの近道だろう。。。

